白血球除去1回目

今日の夕方受けてきました。白血球除去療法には①ビーズによる顆粒球吸着療法(GCAP)②フィルターによる方法(LCAP)③遠心法がありますが、私の場合は①のGCAPです。先生曰く、GCAPをやっている会社は小規模なので、他のところよりも融通がきくとのこと。確かに、担当の方とすぐに連絡が取れ、実施する日も希望に合わせてもらえました。
今日の流れ。まず病院に着くと、看護婦さんから針が太いから痛いという話を伺い、やや緊張して、おなかもぐるぐる動き出してしまった私。それでもどうにか落ち着いて、血圧を計り、いざGCAPへ。ベッドではなく、深く沈む椅子に座り、クッションやタオルなどで微調整して受けます。看護婦さんとGCAPの会社の方が、すごく体勢を気遣ってくれるのですが、たかが1時間なので結局問題ありませんでした。
先生登場。針を両腕に刺します。かなりびびってましたが、注射は苦手じゃないので、この程度の痛さなら全然大丈夫でした。筋肉注射の方が痛いと思います。ただ、今日は先生が2箇所失敗してしまい、結構流血しました。しかも、その内1箇所が腫れて痛みます。現在進行形。腫れすぎてあまり曲げられません。まぁ、でも、ステロイドで血管がもろくなってるから、難しいんでしょうね。しょうがないです。
白血球除去にかかる時間は約1時間。GCAPの会社の方が器具を操作しがてら、ずっと付き添っていてくださいました。おしゃべりが楽しくて、1時間はあっという間。たまに血流が悪くなると、弾力性のあるスポンジみたいなものを手でにぎにぎして、血流を促します。結構硬めで疲れますが、ひたすらにぎにぎ。かよわい女性の中には、できませんと言う人もいるそうです。残念ながらそういうタイプではないので、しっかりにぎにぎ。
最後は生理食塩水で管に残っている血を身体に戻して終わります。この生理食塩水でトイレに行きたくなる人がいるらしいです。途中でもよおした場合、針を刺したまま、器具から管をはずしてトイレに行くということですが、大変そうなのでできれば避けたいです。
血を戻し終えたら、やっと針刺し状態から解放されます。針が太いので、止血をいつもより長めにして、全て完了。
実施後に一番多いのは頭痛ということですが、今のところ大丈夫です。身体を激しく動かすと出やすいらしいので、大人しくしています。以上、初回の記録でした。