白血球除去4回目

前回とは逆で、今日は、刺し直しが何回もありました。血管はよく見えるので刺すところまでは順調なのですが、血管内部の弁にひっかかってしまうことが多く、うまく血液が流れないのです。GCAPを数回受けると、血管壁にドロドロしたものが付着し、血管自体が狭くなることもあるそうです。でも、あの腹痛に比べたら、針を刺し直すことなんて、全然たいしたことではありません。腹痛は、いつ止むのか分からない中ひたすら続く苦しみ。針は一瞬。痛みの種類は違いますが、私にとっては腹痛が何より恐ろしいのです。

その恐怖の腹痛もほとんどなくなってきました。今の痛みは良くなる時の痛みです。炎症時と違うのは、痛くなってもたいていは我慢してやり過ごすことができる点。トイレを必死に探さなくて良いのは、精神の健康をも回復させます。

今日聞いた内容

  • 肘の内側の太い血管は、多い人で3本見える(私は真ん中の1本しか見えない)。
  • 血管が探しづらい人は、治療前にお風呂やシャワーなどで身体を温めるとよい。血管が拡張し、表面に見えるようになる。
  • 筋肉を鍛えると、血流が増えるので、血管が出やすくなる。利き腕の方が血管の出やすいのはこのため。
  • 内出血や薬液の漏れで腫れた場合は、吸収を速めるため、その日の内に温めるとよい。それ以降は、自然に吸収されるのを待つしかない。ただし、炎症(菌など)で熱をもっている腫れの場合は、冷やすようにする。

以上、4回目のまとめでした。