白血球除去10回目〜最終回〜
最後のGCAP。最終回だから、針を刺しが4回程失敗したことも許してあげよう。さすがに10回近く同じ血管を使っていると、硬くなって失敗しやすいみたい。回復力も落ちてるから、肘の内側が針の穴だらけになっている。この見た目に慣れてしまったけど、母曰く、他人の目には異様らしい。しばらく涼しい日が続けば、長袖で過ごせるけど、明日以降はどうなんだろ。
今日は先生から血沈（赤血球沈降速度）の説明を受けた。CRPで炎症反応が計りづらい人は血沈でみるといいとのこと。どういう値かを説明してもらったが、うまくまとめられている文章をYahoo!辞書にあったので引用。不健康な血はサラサラしていないので、沈降するのに時間がかかるらしい。
赤血球沈降速度
血液に凝固防止剤を加えて試験管に入れ、垂直に立て、時間がたつにつれて血球が沈降するためにできる上澄み（血漿(けっしょう)）の高さを測る検査法。平常値は1時間に男性10ミリ以下、女性15ミリ以下。貧血・妊娠・癌(がん)・炎症性疾患では値が大きくなる。赤沈。血沈。
あと、8月の頭に受ける大腸内視鏡検査の説明を受けた。今回は本格的。検査食（低残渣食）が出たり、下剤も出た。検査食は「エニマクリンCS」というグリコの商品。検査前日の昼食に、ゼリーミールとビスケット、間食にキャンディー、夕食にささみがゆ、コンソメスープ、ハーブティー。大食いだから、足りないよ。
下剤はマグコロールP。家で飲んでいいというところがすばらしい。数年前のニフレックの時は、病院のトイレの空き具合を心配しつつ飲んでいたから、自宅だと安心だ。しかもゆっくり飲む分にはまったく問題ないとのこと。とても助かる。マグP以外にも、検査のために飲む薬「ベルベロン液」と「プリンペラン錠」と「ガスコン」が出た。この３つのネーミングセンスに脱帽！*1
