帯にかまけて掃除が進まず

大掃除と呼べる程の大掛かりな掃除はやりたくないのですが、一応身の回りの整頓をしています。現在進行形。つまり、今は、きちんと入れる為にごちゃごちゃを引っ張り出すだけ出して、むしろやる前よりもちらかっている状態。そして、どこにしまえば一番よいのか考えているうちにめんどくさくなって、パソコンをいじっている状況。先が思い遣られます。
色々出てきた中に、CDの帯（って呼ぶもの？）がまとまって入っているファイルを発見。キリンジの『牡牛座ラプソディ』、『ペイパードライヴァーズミュージック』、『47’45”』の帯もありました。やっぱりクール！帯まで行き届いてます。

「イバッタヤツハキライダゼ♡」何故彼等はそんなにも噛み付きまくるのか？
90年代最後のボーンツゥールズ　　とりあえず今バッファローは放たれた。

（『牡牛座ラプソディ』帯より）

「メーデーメーデー　田園調布に家が建つ！田園調布に家が建つ！」「繰り返す！田園調布に家が建つ！」98年10月そう残して消息を絶ったパイロットは、その直前に「二体の奇妙な生物と遭遇中。」と基地に報告してきていた。

（『ペイパードライヴァーズミュージック』帯より）

「･･････ったくしぶとい野郎だよ。」男が止めた腕のストップウォッチはいつもより遥かに速いタイムを刻んでいた。
「いいさ、俺もちょうど退屈してたんだ。たぶんあいつも俺と同じくらいすべてに････。」
大量に噴き出した汗は、もはや厚手のタオルも用無しにしていた。「･･････せいぜいついてきなよ。でももし止まれば此の夏の暑さで溶けちまうぜ。」

（『47’45”』帯より）