におい

会社に体臭のキツイ人がいて、ちょっと困っています。春が近づき、ジャケットを脱いでいる時間が増えてきたら、被害がさらに拡大。クラクラするので、マスクをしますが、花粉症用の薄い使い捨てマスクでは歯が立ちません。マスクの内側にティッシュやらペーパータオルやらを挟むという案を実行してみたら、今度は息がしづらく断念。しゃべるのもモゴモゴしてしまいます。
自分のにおいって、自分じゃわからないから、困りますよね。友達にはよく、「くさかったら言い合おうね」と誓い合っています。「鼻毛が出てたら指摘し合おうね」という誓いもあります。家庭科の授業で、タンクトップやキャミソールなどの下着を脱ぐ瞬間にするにおいが自分のにおいだと習いましたが、本当でしょうか。本当なのであれば、私にとって私のにおいはOK。当たり前か。
そういえば、私は、ほうれん草のピンクの部分の土臭さがわかりません。両親は食べても、嗅いでも、そのにおいが分かるらしいのですが、私はまったくわかりません。「自分のにおいは自分ではわからない」という説明から考えると、私はほうれん草のピンクの部分の土臭いにおいをしているのかもしれません。自分と一緒だからわからないんです、きっと。以前は、銀杏のにおいがわからなかったので、「私のにおい=銀杏のにおい」疑惑がありましたが、去年、無事に、銀杏のにおいを感じとることができたので、その疑惑は完全に解消されました。さて、「ほうれん草のピンクの部分の土臭さ」疑惑が払拭される日は来るのでしょうか。