「企画展示 食文化としてのお弁当」@財団法人味の素食の文化センター

会社から逃れたくて15時から有休をとって退社。
駅に置いてある冊子で見て気になっていた「企画展示 食文化としてのお弁当」に行ってきました。無料なので、小さい展示会であることは予想していましたが、予想以上にこじんまりしていました。それでも、世界各国のお弁当箱を見ることができたり、お弁当に関するミニ知識を得られたので、行ってよかったです。

  • 縄文時代から食べ物を持ち歩く人が存在していた。
  • 3食食べる習慣ができたのは、江戸時代から。
  • 大正時代に書かれたサンドイッチ作りについての本では、ハムはハム臭を消すために必ず茹でるとなっている。実は、傷むのをふせぐためということもあったようだ。
  • 昭和時代に流行ったアルマイトのお弁当箱。粗悪品は、梅干の酸で腐食して、蓋に穴があいたらしい。
  • よくできた曲げわっぱは、蓋に水を入れてももれないので、水・味噌・焼けた石を入れて即席みそ汁を飲むことができる。
  • インドでお弁当(カレー)の習慣が根付いたのは、もともと手で食べるため、あまり熱い料理を食べることがなく、冷めたごはんに抵抗がなかったから。