最近読んだ本

感想下手なので、記録していませんでしたが、ちょこちょこ読んでいます。

僕の妻はエイリアン―「高機能自閉症」との不思議な結婚生活 (新潮文庫)

僕の妻はエイリアン―「高機能自閉症」との不思議な結婚生活 (新潮文庫)

もともと発達障害というものに興味があり、知識を持っている方だと思うのですが、この本は切り口が違っていて、とても興味深かったです。私は(多分)発達障害ではありませんが、“そう考えると日頃の自分のあの感情に説明が付く”という部分がいくつかあり、筆者の表現の上手さにも感心させられました。

ニート (角川文庫)

ニート (角川文庫)

絲山さんだから読んでみたけど、私にはきつい作品もありました。難しい。

本当のところ、なぜ人は病気になるのか?―身体と心の「わかりやすくない」関係

本当のところ、なぜ人は病気になるのか?―身体と心の「わかりやすくない」関係

索引を見たら、自分の病気「潰瘍性大腸炎」がたくさん出てくるようだったので、購入しました。が、これ、翻訳が下手すぎな気が。私の頭がついていけないだけなのかもしれませんが・・・・。
そんなちんぷんかんぷんな中でも、ここだけは、なるほどと思った部分。

機械的思考についての新理論によれば、心的な経路から身体の問題につながる可能性を示しているのは、まさに、順応性が高いという点なのである。苦痛を与えるような感情は抑制され、神経症的な症状を引き起こすのではなく、まるでそもそも存在しなかったかのように、文字どおり破棄される。そうした状態は、思考の過程を通らずに、直接、身体へと向かうのだ。

うまうまノート (講談社文庫)

うまうまノート (講談社文庫)

室井さんの食いっぷりに脱帽です!文章はちょっとだけ古臭さを感じたりもするのだけど(語尾に“よーん”とか“ざんす”ちじゃ“だっぴょーん”とかね)、それもかわいいと思ってしまいます。要は贔屓目ってことかも??