最近読んだ本

数年前に制覇しようと思いながら途中で挫折していたクリスティー文庫。また読み進めていくことにしました。まずは52巻目と53巻目。短編集です。

トミーとタペンスシリーズは、ありえない(文字通りミステリーならあってはならない)展開がたくさん出てきます。でも、2人のやりとりがテンポよく、小洒落ていて、楽しいからよし!

おしどり探偵 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

おしどり探偵 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)


最後まで読むと、なぜ一番多く登場し、見事に謎解きをしているサタースウェイト氏がタイトルにならないのかがよくわかります。いくら出番が少なくても、やっぱりクィン氏です。まさか人間ではないとは、最初登場してきた時には、夢にも思いませんでした。

謎のクィン氏 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

謎のクィン氏 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)