最近読んだ本

最近始めたフラワーレメディについて、もっと詳しいことが知りたくなったので、いろいろ迷って、この本を購入しました。3398円。ちょっと奮発。
とても詳しく書かれていて、興味深く読みました。少し感覚的に難しい部分もあったけど(高次の自己とか魂とか)、非常に役に立ちます。
特に、処方されているレメディのうちのひとつ「ビーチ」の説明が、まさに自分の考えている自分の状態のことをうまく表現してくれていて、「そう!そうなの!」と興奮しました。

このビーチのマイナス面が、抑圧された少数派民族出身の人に現れることがあります。憎しみの感情を他人から向けられたり、屈辱や失望感を味わったり、自尊心を傷つけられたりしたことがあります。それを埋め合わせる家庭で、彼らは自分たちの中に意識的に閉じこもり、自分たちはほかの人間よりもまさっているとする独自な価値観を打ち立てます。外部の人たちに批判的で横柄な態度で対すると、自分たちが認められず、拒絶されて屈辱を感じても、それほど強い衝撃を受けなくなります。

自分を守るために、人を批判する。これが私の悪い状態です。

また、各レメディの説明の中に、そのレメディを必要としている人にとって重要な言葉が紹介されています。ビーチの章に書かれていた中で心に残ったのは「私は何もわかっていないということを、私は知っている」という言葉です。この言葉には非常に大きな抵抗を感じました。それだけの受け入れ難さを感じたということは、心の中で「私は何でも知っている」と傲慢に思っているからに違いありません。この言葉が受け入れられるようになることが、私にとって重要だという気がしています。

ちなみに、同じく各レメディの説明の中に、そのレメディ以外に助けとなる方法が提案されています。ビーチの場合は、「おどけた仕草やダンスなど、身体を使って内面の堅さをほづしバランスをとるようにする。」だそうです。これは、厳しい!おどけた仕草なんてしたことないよ!

バッチの花療法―その理論と実際

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