手術当日と翌日の話

まだ目が疲れやすく、乾燥からくる弱い痛みはあるのですが、今日の検診によると、視力両目とも1.5で角膜の状態もきれいだそうです。よしっ。
昨日の手術も本当にスムーズに終わりました。病院に滞在していた時間は1時間半程度。会計→術後に使う目薬の説明→医師による診察→手術前の麻酔や消毒などの下準備(すべて目薬)→手術→休憩→帰宅という流れ。
手術中は、事前に聞いていた通り、麻酔のおかげで痛みは皆無。フラップという角膜のフタを作る時は、一瞬かゆいような気がして、「もしかして麻酔効いてない!?」と思いましたが、その感じもすぐになくなりました。ちょっとだけ頑張らなくてはいけないのは、フラップを作った後のレーザー照射の際に視線をオレンジの光一点に向けること。一点に集中しようと思っても、ビクンと視線がずれてしまいそうになるんです。でも、ずれてもレーザーがおいかけるので心配いらないとのこと。恐怖とか緊張というよりもおもしろかったです。あんなハイテクな治療台に座ったのは初めて!
手術後はすぐに視力がかなり上がって、遠くまで見えるようになりました。ただ、ぼやけるというか、もやの中にいるような感じはあります。これは普通なことだそうで、翌日にはクリアな視界になりました。
術後の痛みは、手術後1時間くらいから、おそらく目薬の麻酔が切れた頃から4時間ほど出ました。玉葱を刻んだ時に目がしみるのを強くしたような痛みです。余裕で我慢の範囲内。
これから1週間は何種類かの目薬をこまめにささなくてはならないので、それが少し面倒です。他にも、1週間は夜に目を守るプラスチックのカバーをつけなくてはなりません。昨日はこれのせいで、あまり熟睡できませんでした。慣れてくる頃には着けなくてよくなるっていうことになりそう。今日もこれからカバーを装着して寝ます。おやすみなさい。