大人オプション

高校時代からのお友だちから、暑中お見舞いのはがきが届きました。妊娠したとのニュースつき!
彼女はもともと身体が弱くて、昔から子供を授かれるかどうか不安がっていたので、よかった!
でも、同時に思うのが、やっぱり、私って大人の世界に置いていかれてるなーということ。
仲の良いお友だち(割と私と境遇が同じ)と「大人オプション」という言葉をよく使うのですが、私の「大人オプション」が低すぎます。オプションというのは、辞書によると、自由選択という意味らしいので、多分、言葉の響きだけで採用して、使い方はテキトーで合っていないと思われますが、つまり言いたいことは、「大人がたいていやっていてしかるべきこと」という意味です。
かなり偏りがあるでしょうが、たとえば、結婚、妊娠、出産、就職、子供のためのローンを組む、免許を取る、車を買う、家を買う、結婚式とかお葬式とかにごく自然に出席する、家事全般が一応できる、飲み会で普通にふるまう、高級ブランド品を買う、年に数回旅行に行く、天気予報を見て理解できる、などなど大きいことから小さいことまで挙げればきりがありません。
私、就職してるっていう点と、免許しか持ってないや。しかもペーパーだし。お料理はかろうじてやれるけど、洗濯機の動かし方も分からないし、洗濯表示タグの見方も知らないし・・・・。天気予報の気温も、30度が暑いんだか寒いんだか、前日比を見ないとわからない。
そんな私からすると、結婚して妊娠して、次の2月くらいに子供が生まれちゃうなんて、どこの世界の話だよっていう気分です。みんな大人になっていくのだなぁ。