最近読んだ本

佐野さんが育ってきた境遇は特別です。でも、私は、そんな境遇における佐野さんのお母さんに対する想いや態度は、極めて正常であり、普通だと思いました。私は本に書かれてあるような、母親が死んだら後を追いたいくらいの一卵性母娘の娘なので、自分の方がよっぽど異常だなと。
適切な距離を取れる人は、どうやってそうなっていったんだろう。

シズコさん (新潮文庫)

笑いました。
最近、電車で、こういうおもしろい本を読んでいる時やお笑いのポッドキャストを聞いている時に、にやけないようにこらえるのをやめました。これまでは、必死に口角に力を入れて、真顔を維持していましたが、もう別にいいかなという境地になったんです。これは、おばちゃん化でしょうか。何でしょうか。
ちなみに、今の私のルールは“笑い声が出なければセーフ”です。

実況生中年 寝言サイズの断末魔II (扶桑社SPA!文庫)