図書館で借りた本
恩田陸さんの「禁じられた楽園」を読みきった。15時から有休を取って、VIRON@TOKIAでクレームダンジュを食べながら読んだ。
恩田さんの本は好きでよく読んでるけど、この本は終わり方が納得できなかった。ストーリーは幻想的で私が好きな感じだったから、ラスト直前まで入り込んでいたのに、終わり方が急展開すぎた気がする。突然きれいにまとめられてしまっているような・・・。「至上の愛」という言葉が、私には素直に入ってこなかった。
ただ、描写は生き生きと映像が浮かんでくるようだったし、ストーリーの発想もすごい。当たり前だけど、私のようなただの空想好きとは違うと実感したね。
- 作者: 恩田陸
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2004/04/21
- メディア: 単行本
- クリック: 5回
- この商品を含むブログ (72件) を見る