冨田ラボCONCERT@SHIBUYA-AX

ただただ楽しかったです。満喫しました。
最終チェックとやらで開場時間が大幅に遅れ、木枯らしの吹きすさぶ中ひたすら開場を待つ。入場し始めるも、私の番号はBの370番台だったため、なかなか入れない。やっと中に入れても、寒さでトイレの行列が半端じゃない。この時点で、テンションがかなり下がっていました。ですが、ライブが始まると、その素晴らしさに魅せられ、盛り上がりまくり。今もその余韻覚めやらぬ感じなので、まともに文章が書けそうにありません。いつもだってまともな文章ではありませんが、さらにまともな文章が書けなさそうなのです。ということで、箇条書きで書いてみます。

  • 畠山美由紀さんの歌った「罌粟(けし)」という曲が好きでした。金欠病なのに、また買うべきCDが出てきてしまいました。
  • 割と好きという程度の曲も、生で聞いて、かなり好きになりました。例えば、saigenjiの「太陽の顔」。思いっきり身体を動かしたくなります。
  • ほとんどの方が1曲しか歌わない中、キリンジは2曲だったので嬉しかったです。1曲はもちろん「香りと影」ですが、もう1曲がなんと「乳房の勾配」!これまでライブではやったことがないらしく、みんな大喜び。あのエロくて素敵な(ある意味エロかっこいい)歌詞が、生で聴けるとは・・・・・。悶絶ものでした。
  • 贔屓目もあるかもしれませんが、キリンジの登場が一番盛り上がった気がします。しかも唯一のMCがあって、堀込兄弟の力の抜けた会話がよかったです。冨田氏を先生に例えたトーク、笑えました。
  • 兄が座っていたのは、腰痛のせいだろうか。少し心配です。歌の方は、ソロライブの時と違って、音も外れてなく、安心。ちょっと母のような気持ちで見守ってたりして。
  • 前から思っていましたが、泰行さんの歌声は歌詞が聞き取りやすい。他のアーティストと比べるとずば抜けて鮮明でした。その鮮明な声で「体だけさ〜」って・・・。素敵すぎる。
  • 「Like A Queen」の時にSOULHEADが手拍子を促していましたが、会場の混み具合がものすごく、身動きがとれず。見れば、周りの方々も手拍子できない様子。決してノッて無いわけではないと伝えたかったです。
  • MAMALAID RAG田中拡邦さん。生で聴くと、堀込兄とは全然違う声だということが分かりました。彼は小さくてキレイなお顔で、じっと見てしまいました。
  • ストリングスも管楽器もあるライブ。一夜限りの夢の空間です。アーティストも1、2曲歌って去っていく。なんて贅沢なライブでしょうか。アンコールでも、特別ゲストとしてハナレグミが登場し、大好きな「眠りの森」を歌ってくれました。