今さら何だという気がしますが・・・・

Yahoo!ニュースにこんな記事がありました。CRPと言えば、潰瘍性大腸炎の炎症を判断する時に参考になる値。なので、こんなことは当然ありそうなことだと思っていましたが、最近研究結果が出たようなレベルの話なのですね。意外でした。
潰瘍性大腸炎は発病から10年以上経過すると、大腸がんになりやすいと言われていますが、こういう記事を読むと、ますます自分が大腸がんに向かってまっしぐらな気がします。私は緩解期があまりなく、ダラダラと多かれ少なかれ炎症がある感じなので、がんになりやすい気がするのです。ほら、歯並びが悪い為に、永続的に歯が舌に触れてしまうような人は舌がんになりやすいとか、足の裏にほくろがある人は、歩行などの刺激が長期的にあるために、がん化しやすいとかいいますしね。

体内炎症は大腸がんの黄信号、予防対策への活用に期待

 体内の炎症の程度を示す「CRP」というたんぱく質の値が高いほど、大腸がんになりやすいことが、厚生労働省研究班の大規模調査でわかった。
 CRPは通常の血液検査に含まれる項目。大腸がんの予防対策への活用が期待できそうだ。
 研究班(研究責任者=津金昌一郎・国立がんセンター予防研究部長)は、男性約1万5300人、女性約2万6700人を11年半にわたり追跡調査。うち375人が大腸がんになった。
 がんにならなかった人も含め、約1100人について、調査前に提供を受けていた血液のCRP値を通常より100倍以上感度のよい方法で分析、4グループに分けた。その結果、大腸がんになる危険度は、CRP値の最高グループ(血液1リットル当たり0・96ミリ・グラム以上)が最低グループ(同0・24ミリ・グラム未満)より1・6倍高かった。
 研究担当の笹月静・国立がんセンター予防研究部研究員は「大腸がんの危険が高い人をえり分け、予防対策に生かすのに参考になる基礎的成果だ」と話している。
(読売新聞) - 4月19日14時44分更新