KKP#5「TAKE OFF」@本多劇場

2回目です。初回より冷静に観られました。
まず、第一に、これはいわゆるお芝居ではないと感じました。お芝居とコントのあいのこです。だから、アドリブ満載でそれがグダグダになっても、途中であるべき小道具が無いというハプニングが起こっても、それもひっくるめて面白がれるのだと思いました。これはこれとして、私は好きです。ここ最近はポツネンでの知的でスタイリッシュな面が強い作品しか観てなかったので、笑える作品だったことがとにかく嬉しかったです。今日は前回よりもアドリブが増えていました。遅れてきたお客さんに声をかけたり、ハプニングに対処するため、同じ場面を再び繰り返すことになったり、思わぬダンスが飛び出たり。満足です。しいて言えば、笑える場面とそうではない場面の切り替えが、急なことに感じられるのが残念でした。そういうところでは、私の場合、こっちが恥ずかしい気分になってしまうんです。

舞台とは直接関係ないこと。着物の方がどうしてあんなに多かったのかが謎です。会社の先輩も着物にはまり出してる方が数名いますが、流行という理由だけでは納得できないくらい多かったです。あと、今日の席は前はお団子頭、近くには悪臭を放つ人がいて、集中力を削がれました。特に匂いには悩まされ、乗り物酔いしたみたいに気分が悪くなったり・・・・。自分の匂いは自分では気がつかないというので、気をつけるにこしたことはないですね。ひとまず、前日&当日のにんにくには気をつけるべし>自分。人のふり見て我がふり直せということですな。