白血球除去5回目

折り返し地点の5回目を受けてきました。針は一発OK!先生も私の血管に慣れてきてくれたのかもしれません。2週間に1回の割合で、貧血の薬「フェジン」も注射してもらっています。GCAPの治療後にフェジンという流れの方は多いということです。
今日は初めて、音楽を聴きながら1時間を過ごしてみました。針を刺される前に、ヘッドフォンを付けておいて、透析開始後、付き添いの看護士さんにスタートボタンを押してもらいます。音楽を聴いての1時間は割と退屈せずに過ごせますが、気になったことがひとつ。
それは、例の血の流れを良くするために行うにぎにぎの動き。硬いスポンジのようなものを繰り返し握ることで血流を増加させるのですが、音楽が流れていると、その曲のテンポに合うようにしかにぎにぎできないのです。リズムに合わないと気持ち悪いのです。かといって、テンポが極端に速い曲に合わせて握ると、疲労困憊してしまうので、休符を多めに取ったりもしました。全曲シャッフルに設定していたせいで、ラップの曲が流れてきた時は、合うリズムを探している途中で終わってしまったりも。こんなことに悪戦苦闘していただなんて、誰も気付いていなかったことでしょう。思えば、私、街で歩きながら音楽を聴く時も、歩調と曲のリズムがずれているのがすごく嫌いです。今回発覚した件は、きっとこれと同じ感覚ですね。