大腸内視鏡当日

約7ヶ月ぶりの内視鏡でした。今日は一日このためだけに時間を使ったといっても言い過ぎではありません。

8時。コップ一杯の水でガスコン3錠といつもの薬(サラゾピリンとビオスリー)を飲みました。
9時15分。マグコロールP(1800cc)ベルベロン液2本を入れたものを飲み始めました。味はスポーツドリンクのよう。ニフレックよりも全然マシだったので順調な滑り出しでしたが、途中で甘さに飽きてしまいペースダウン。でも、合間合間に麺つゆを飲む方法を思いつき試したところ、これが大成功。塩気に救われ飲み続けることができました。ジュースやお茶などでもいいのなら、油も含まれないので麺つゆも可のはず。実際検査に影響もありませんでした。結局通常2時間のところ、3時間になってしまいましたが、完飲。マグP直後は、病院の指示通り、さらに500ccの水分を取りました。おなかタプタプ。14時半くらいまでトイレとお友達状態。
15時。病院へ。穴あき紙パンツに着替えました。穴が後ろにくるように履いてくださいと言われましたが、言われなくても承知してます。年配の男の方とかは間違ってしまいそうだなーなどと考えながら順番待ち。
15時半。検査スタート。麻酔注射を打たれました。しかし麻酔が効かない体質なのか、はたまた標準女性にあわせた麻酔量だと身体が大きい私には足りないのか、少しふわーっとなるくらいで、意味がありませんでした。でも、今回の女医さんはとてもお上手。まったく痛みがありませんでした。入れる空気、わずかに残った便を落とすための水、腸壁に吹きかける青いインクのせいでおなかが張るのは苦しいですが、画面を見て話せるくらいなので大丈夫。今回は回復状態だったということもあるでしょうけど、腕がいいと思いました。
16時。検査終了。検査後の方が空気・水・青インクの影響が出てきて、胃腸が苦しくなりました。慌ててトイレでそれらを排出。到底おならとは思えない爆音のおならが青インクとともに5,6発も。白い便器がパレットのようです。*1
20時半現在。まだおなかは張った感じがしますが、時間が解決してくれることでしょう。大仕事を終えた後の夕飯のうどんは格別でした。

採取した組織の結果はまだ分かりませんが、今日カメラで見た腸の状態だと炎症部分は直腸のみ、しかも狭い範囲のようです。ただ、自分の感覚だと炎症は皆無だと思っていたので、少しがっかり。GCAPを10回やったからといって普通の人の腸になれるものではないのかと思うと、悲しい気持ちになるのです。もっと悪い状態の患者さんもいるので、こんな悩みは贅沢なのですが・・・。でも、先生は、一時は全大腸に炎症が広がっていたことを思えばずいぶん良くなったと喜んで、「めいっぱい遊ぶんだよ」というアドバイスをくれました。先生のお墨付きをいただけたのだから、私はもっと自分の身体に自信を持つべきなのかもしれません。

*1:お食事中の方、すいません。しかも言いすぎました。