とうとう

今朝の読売新聞を読んでいたら、「潰瘍性大腸炎」という文字が。記事を読んで、とうとう来たか・・・・・とがっくりきました。記事を読む限りでは、まだ詳細は決まっていないようですが、方向は確定したようです。
Yahoo!ニュースにも同じ記事があったので、以下引用します。

パーキンソン病潰瘍性大腸炎、公費補助絞り込みへ

 治療困難で患者数の少ない「特定疾患」のうち、パーキンソン病と潰瘍(かいよう)性大腸炎について、厚生労働省特定疾患対策懇談会は9日、医療費を公費で補助する対象を重症患者に絞り込む方針を決めた。

 45種類の特定疾患で補助対象の絞り込みは初めて。患者数が5万人を超え、「希少な病気」と言えなくなったためだが、患者の反発も出ており、同省は今後、患者団体から聞き取りなどを行い、具体的な補助範囲を決める。

 特定疾患は、原因不明で治療法も確立していない難病のうち、同懇談会の意見を受けて厚労省が選定。医療費自己負担分の全額か一部が、都道府県と国によって補助される。

 原則として患者数が5万人未満の疾患が選ばれるが、2004年度末の段階で医療費補助を受けた患者数は、パーキンソン病が約7万3000人、潰瘍性大腸炎が約8万人。この二つで特定疾患の患者全体の約30%を占め、財源の面などから新たに特定疾患を選定できない状態で、03年10月以降は追加されていない。
(読売新聞) - 8月10日0時44分更新