先週読んだ本①②

三浦しをん著 『しをんのしおり』、『人生劇場』
初の三浦しをんエッセイです。読み始めは、口語と文語の混ざり具合や擬音語の多さに、「なんだかやけにテンションが高いなー」などと後ずさってしまいましたが、途中で「自分だっておんなじじゃん!」と気がついて(遅い)、急に湧き上がる親近感。日々の行動にも同じ匂いが。このブログを始めた頃に感じていた、訳も分からず楽しい気分を思い出しました。女友達と集まっても、恋愛の話そっちのけで笑い話やくだらない話を真剣に語り合う人(私)にとっては、ものすごく近い世界の話だと思います。『しをんのしおり』だけ読もうとしていたはずが、思わず2冊を連続読破です。

しをんのしおり (新潮文庫)

しをんのしおり (新潮文庫)

人生激場 (新潮文庫)

人生激場 (新潮文庫)