本日購入した本

今朝、読売新聞の本よみうり堂コーナーで『匂いをかがれる かぐや姫 -日本昔話 Remix』(原 倫太郎 (著), 原 游 (著) )の書評を読んだのですが、そこに抜粋されている原本の文章があまりにもおもしろくて、即、ネットで注文しました。今日1日何度も読んでは、しつこく笑っていました。ニヤニヤとかではなくて、声が出てしまうおもしろさです。書評だけでもこれだけ楽しめるなんて、一体どれだけ笑わせてくれるのか、期待が高まります。
こちらの本、まず翻訳ソフトで日本語の物語を英訳し、それをまた日本語に翻訳して、そこで出てきた日本語を使って書かれているらしいです。
書評の一部を引用してみます。

かぐや姫」と「桃太郎」がつづく。おじいさんが見つけた「光輝く竹」は「ブリリアント・カット竹」になり、姫の別れのセリフ「このご恩は一生忘れません。いつまでもお元気で、さようなら」は「忘れないライフタイム、この好意。無期限にさようなら。エネルギッシュ」と、ほとんど異界の金融広告だ。桃太郎を育てた老夫婦は、「芝生カット」に出かけたり、「川のクリーニング店」にかよっていたらしい。

「エネルギッシュ」ってねぇ。もう、おかしすぎですよ。即ノックアウトです。これ、きっと電車では読めないと思います、私。

匂いをかがれる かぐや姫 ~日本昔話 Remix~

匂いをかがれる かぐや姫 ~日本昔話 Remix~