今日は自主休業

寝坊で突然休んだり、ネットで小説を読んでいたり、ひたすらお喋りに耽る輩たちを見ていたら、大腸から血を流しつつも会社へ行き、ひたすら真面目に働いていることが馬鹿らしくなってきました。毎朝5時半に起きて、何度もトイレへかけこみ、腹痛がひとやま越えるのを待って、ぎりぎりで家を出る。何、ちゃんとやってるんだろう。あーもう、ほんと馬鹿みたいだ、自分。
昨日、生保レディーから年金の積み立てを勧められたけど、60歳とか想像できません。生きてるかもわからないのに積み立てなんて。こう言うといつも親や年上の人たちに怒られます。でも、学生の頃から変な病気にかかっちゃっていつもぎりぎりで生きているのに、そんなに長く生きることなんて考えられないですよ。幸せそうなおばあちゃんになっている自分の姿が思い描けません。縁側でお茶をズズーっとすすっている自分とか、これっぽっちも想像できません。
途中で死んだら、死亡保障がついて遺族に返されるそうです。コツコツ積み立てていっても、結局自分で使えないなんて、絶対に嫌です。そのことを母に話したら、ひどく怒られました。死んだ後にはお葬式や火葬など何かとお金がかかるんだから、後に残る人に迷惑をかけないようしておくべきだというのです。お葬式なんてして欲しくないし、その他の費用は私の貯金を崩してくれればいいじゃないと言ったら、そういうわけにはいかないと。強い意志を持って望めば、遺書がきちんとあれば、死んだ本人の希望通りになるんじゃないのかと言っても、そういうわけにはいかないと。
お母さん、死んだ後、灰になったお骨を、海に撒いたり、山に撒いたり、自然に帰して欲しいといつも言ってるけど、そんなことは無理だと思いながら言っていたんだね。なんだかすごく悲しいです。