やっぱりまだだめです。

「まーた娘の背が伸びちゃってさー。ほんと困るよ。止まって欲しいよ。」などと愚痴る清掃員のおじさん。娘さんは中学生で、まだ170cmに届くか届かないかというところだっていうじゃないですか。なんで、そんな愚痴を180cm近くある私に言うんですか?いつも笑って適当に答えてますけど、日によっては、結構きついんですからね。
あと、今年の新入社員男性陣。エレベーターで、至近距離で見た私はさぞ大きかったことでしょうよ。でも、だからって、会社のエレベーターでクスクス笑われたのは、生まれて初めてです。「失礼だよー」「ばれてないよー」などと言ってましたが、全部わかってますから。自分の身体の大きさをいついかなる時も意識して生きているんです。神経張り詰めてますよ。私が背筋を伸ばしているのに、どれだけの精神力を振り絞っているのか、君たちにはきっとわからないんでしょう。わかっても、それすら笑いの種にされちゃうのかもしれませんね。
こんなやつらのせいで落ち込むなんて、なんと無駄なことだろうと思うけど、今日は次から次へといろんな辛いことが思い出されてきて、涙が次から次へとぽろぽろ落ちてくるのです。ばからしいし、悔しいし、悲しいし。