本屋さんで散財

前号から買い始めている『暮らしの手帖』の最新号を入手するだけのはずだったのに、気がつけば、『飛田和緒のひとりごはん日記』(飛田和緒著)、『私が語りはじめた彼は』(三浦しをん著)、『フィンガーボウルの話のつづき』(吉田篤弘著)、計4冊を腕に抱えてレジカウンターに並んでいました。本屋さんは怖い怖い。
飛田さんの本は、ひとりで食べたおうちごはんを、正直にそのまま紹介していることに興味をひかれ、購入。これからじっくり読み込みますが、インスタントラーメンなんかも使っちゃう親近感を覚える料理がいっぱい載っているみたいです。そんな料理でも、なぜか絵になっているところは、さすが料理研究家だなぁと思います。
三浦しをんさんの本は、後ろのあらすじも読まないで即購入決定。文庫本は全部制覇しているのです。彼女の文章のテンションが好きです。
吉田篤彦さんのことは全く知りませんでしたが、あらすじに惹かれて買うことにしました。だって、こんなあらすじ書かれちゃ、気になるじゃないですか。

「世界の果てにある食堂」を舞台にした物語を書きあぐねる吉田君は、奇妙な連作小説を予告して消息不明となった謎の作家=ジュールズ・バーンを知る。

あらすじの最初の一文です。私のツボをしげきしまくる単語が出て来過ぎ。「世界の果て」「奇妙」「消息不明」「謎」・・・・・。つまらなかったら、ショックを受けそうです。

暮しの手帖 2007年 08月号 [雑誌]

暮しの手帖 2007年 08月号 [雑誌]

飛田和緒のひとりごはん日記 (講談社のお料理BOOK)

飛田和緒のひとりごはん日記 (講談社のお料理BOOK)

私が語りはじめた彼は (新潮文庫)

私が語りはじめた彼は (新潮文庫)

フィンガーボウルの話のつづき (新潮文庫)

フィンガーボウルの話のつづき (新潮文庫)