合宿報告(1日目)

kaaya2007-10-13

本日無事帰ってまいりました。ただいま!おなかもほぼ問題なく、充実した2日間でした。
やたら長い日記になりますが、こんな感じで楽しくやってきました。
1日目のこと。
前日夜に荷造りするのが面倒くさくなってしまい、当日朝にバタバタと旅行鞄に詰め込みました。ウケ狙いのフリース素材のごついパジャマとお酒のビン3本のせいで、たった一泊なのに鞄はパンパン。そして、その大きい鞄を言い訳に、快速ではなく、新幹線でびゅーんと友人の待つ北関東某県に向かいました。
1時間大好きな新幹線の乗り心地を楽しみ、目的地に到着。友人2人と合流してお昼ごはんを食べました。ひとりの友人の、自宅にCDプレイヤーが無い話やパソコンが壊れて手書きで仕事をしている話、お見合いの話などが、私の普段一緒に過ごしている友人たちからは聞けないものばかりで、思わず話の途中にもかかわらず質問攻めにしてしまいました。もっといろいろ聴きたかったのですが、彼女とは残念ながらこのお店でお別れ。残念。
この後、まだ14時だというのに、その後のスケジュールを上手くこなすために、お風呂屋さんへ。平日の14時のお風呂です。有休取らなきゃできません。いろんなお風呂があるのですが、おもしろかったのが、電気風呂。電極板の間に座って刺激を楽しむお風呂です。最初は近づくのすら怖かったのですが、せっかくの機会だからということで、手だけ差し込んでみました。かすかにピリピリとしびれる感じがして、気持ちいいといえば、気持ちいいかもしれません。結局私の勇気は手どまりで、身体を電気風呂に預けることはできませんでした。次回はリベンジぞ。
お風呂の後は、急いで友人宅の家庭菜園へ。日が落ちる前に家庭菜園でなっているサンチュを収穫して、夕飯にお肉を巻いて食べるという壮大な計画があったのです。畑は、山に建っている友人のおうちよりも、さらに少し奥まったところにありました。もう周りが緑だらけ。目に入ってくる景色の8割は緑色をしています。高校生の頃はこのあたりに住んでいたので、懐かしい気持ちになりながらの収穫作業でした。サンチュのほかにキュウリも収穫。とげとげが鋭くて、手で持つと痛いほど。オクラはもう時期が終わってしまってありませんでしたが、オクラの花がとてもきれいではしゃいでしまいました。
次に、野菜を車に積んだまま、スーパーへ買出しへ。和牛カルビ、ピザ生地、レーズンバター、油揚げ、めかぶ、味噌パン、チーズフランスという謎の買い物をしました。味噌パンはここらへんの名物。甘めのお味噌が焼き色の薄いモチモチパンによく合うんです。
そして、やっと友人宅へ到着。泊まらせてもらう「離れ」とご対面しました。もともとあった大きいおうちの横に、さらに薪ストーブ付きの離れが建ったのは数年前。話には聞いていました、とても立派な建物で、高原の別荘のようです。1Fは土足のまま入れる外国風のつくり。吹き抜けも気持ちよいです。2階には大きな部屋が一部屋あり、ここで寝泊りすることができます。画像は私と友人の手作り料理とお部屋を2階の小窓から撮影したものです。
さて、今回の合宿(と私たちは名付けていました)の目的のひとつに、お酒を飲んで、へべれけになって、いろいろ語り合あうというのがあったのですが、これは失敗に終わりました。焼酎、梅酒、日本酒・・・・と結構飲んではみたのですが、私たちはたいそうお酒に強く、ほんの数回眠くなったり、口が回りづらくなっただけで、すぐに持ち直してしまったからです。それでも、深夜1時過ぎ、布団に入り、電気を消した後、昼間は話しにくいあれこれをざっくばらんに語り合いました。2時間近く話していた気がします。前よりもさらに距離が近くなったようで嬉しかったです。
会社の友達にこの合宿のことを話したら、学生みたいだねと言われましたが、自分でも、本当にそうだなと思います。私の学生時代は、勉強することとおもしろい話で大笑いすることが楽しみ。それが生活の中心になっていて、青春っぽいこととはあまり縁がありませんでした。今になって、私は青春を取り戻しているような気がします。どうしよう、この歳で、盗んだバイクで走り出してしまったら。