最近読んだ本

「缶入りドロップ」という本当にあっという間に終わる短編が好きでした。缶入りドロップは完全にサクマのを思い浮かべてます。

海 (新潮文庫)

海 (新潮文庫)

どっちの本を先に読んだかで、加害者や加害者家族に対する考え方が大きく変わると思います。私は少年Aの両親の手記を後に読んだので、どうしても、この家族に対する目が厳しくなってしまいます。

「少年A」14歳の肖像 (新潮文庫)

「少年A」14歳の肖像 (新潮文庫)

父と母 悔恨の手記 「少年A」 この子を生んで…… (文春文庫)

父と母 悔恨の手記 「少年A」 この子を生んで…… (文春文庫)

大好きな岸本佐知子さんがおすすめしていたので読んでみたのですが、私はちょっとダメみたいです。話はいいのだけど、絵が。不細工は本当に不細工に書いてあり、気持ちの悪いものは本当に気持ち悪く描いてあって、それがどうにも気分悪くなってしまって。小説だったら多分好みの作品だったと思います。装丁も私好みだっただけに残念。

少年少女漂流記

少年少女漂流記