最近読んだ本
三部作の残りの2冊。
「二十歳の原点ノート」よりも「二十歳の原点序章」、「二十歳の原点序章」よりも「二十歳の原点」の方が、どんどん内部に入り込んでいる様子がよく分かります。本当に真面目で純粋であるから、何もかもをなあなあに流すことができなくて、どんなこともいちいち突き詰めてしまうし、責めてしまう。なんだか悲しいことだけど、見て見ぬふりは生きていくのに必要です。
鉄道自殺をした直前の詩からはあきらめと絶望といくらかの解放を感じました。
- 作者: 高野悦子
- 出版社/メーカー: カンゼン
- 発売日: 2009/04/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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