悩んで悩んで疲労困憊

今日の昼前、母から「相談事」という件名でメールが届きました。
実は、先日見つかったヨルの兄弟の子が亡くなったそうなんです。同じ日に生まれたのに、保護されるのが遅かったせいか、弱弱しく、ヨルの半分くらいの体重しかなかったので、気になっていたのですが、こういう結果になってしまいました。
そして、ここからが私にとっては衝撃的だったのですが、その家族から、もしまだ里親を探す考えでいるのなら、ヨルを譲ってもらえないかという話が母にあったそうです。
ヨルの泣き声を間近で聞いただけで、怖くておもらししてしまうこま子のことを思うと、やはりヨルには別の家族のもとで暮らしてもらった方がいいのは、よくわかるんです。こま子は今、謎の体調不良にも悩まされていますし。
でも、生後11日目まで毎日世話をしていたことで、手放したくない気持ちもやっぱりあるんです。小さな男の子二人がいる家庭で、ヨルが落ち着いて、十分睡眠を取ったりできるのかも少し心配だったりもします。
父と妹は譲ることに賛成しています。母は、私がヨルを手放すことで精神的にダメージを受けて、体調不良に陥ることを心配して、どっちとも言えないでいます。私のことを考えなければ、譲っていいと思っているようです。つまり、迷っているのは私一人。
今日の午後、このことばかり考えていたら、だんだん心臓のバクバクが止まらなくなり、おなかもグルグルきてしまい、ついつい抗不安薬に手を伸ばしてしまいました。実は、こんな情緒不安定な飼い主に飼われることの方がよくないのかなとも思ったりして。
返事は急がないとのことなので、まだ結論は出していません。今日、ヨルはとうとうぱっちりと目が開ききったのですが、喜びつつも、心がざわつきます。