前祝い

来週62歳になる母の誕生日の前祝いをしました。
今回も、「誕生日には何もいらないので、みんなで家で何かおいしいものを食べましょう」と、先手を打ってプレゼントを準備させないようにする母。高価なものは自分には必要ない、もったいない、という人なのです。
そこで、今回は、いつもはなかなか手を出さないちょっとお高めのワインを買ってきて、一緒に飲む作戦にしました。
エノテカで店員さんに「赤ワインが好きな人に送るちょっと特別なワイン。さっぱりめの料理に合わせやすい、あまり重すぎないもの。3000円から5000円程度で選んでください。」とお願いしたところ、出てきたのが「クローズ・エルミタージュ」というワイン。
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いつもより高級という先入観もあるでしょうが、香りがいつもよりも豊かに感じました。味は濃いけど、渋みやクセが強くなく、フルーティーで優しい。お願いした通りで驚きました。
お願いした際に、店員さんから「お客様も一緒にお飲みになりますか?お客様の好みは?」という質問をされ、普段は白ワインの方が多く、あまり渋い赤ワインは苦手であることを伝えたのですが、一緒に飲む人の好みまでを考えた上で、ベストなワインを選んでいることに、プロフェッショナルを感じました。
ワインと一緒に食べたお料理は、母と妹と一緒にデパ地下に出かけて選んできました。いつもは、デパ地下は高いということで、買うならスーパーマーケットのお惣菜が専らな我が家ですが、今回は誕生日なので特別です。
父と一緒にお留守番のこま子の顔はこんな顔。無表情だけど、多分、一緒に出かけたいと思っている顔です。わかりにくいぞ。