すっきり、爽快!

この前の「発掘!あるある大辞典Ⅱ」で長年不思議に思ってきたことが、解決されました。まだ公式ホームページに前回の放送内容がアップされていないので、私のうろ覚えの情報ですが、大体の内容は「胃の痛みは他の臓器の危険を示すシグナルの場合がある」というものでした。今回紹介されていた「他の臓器」とは心臓、すい臓、そして大腸です。
私はいつも潰瘍性大腸炎が悪化したときに、同時に胃の調子も悪くなります。大腸の痛みが激しい時は、気持ち悪い程に胃が痛み、生唾が止まらない程です。もともと萎縮性胃炎ではあるのですが、なぜ同じ時におかしくなるのかずっと疑問でした。
番組によると、胃には「大網」という網状の脂肪があり、前掛けタイプのエプロンのように腸の近くまで垂れ下がっているのだそうです。その網状の脂肪が大腸の悪化した部分に伸び、弱った部分を保護する為にくるむので、胃は引っ張られて負担がかかり、痛みが起こるということでした。排便前後に痛みが起きるor消える場合は、こういう状態になっている可能性があるそうです。
私の状態は、まさにこれだと思いました。潰瘍性大腸炎の活動期には、大腸が激しく傷んでいるわけですから、そこに「大網」が集まりまくっているはずです。もともと胃炎で弱っている胃が悲鳴をあげているに違いありません。やっと、疑問が解消されてすっきりしました。いつもは、半信半疑で見てるこの番組も、惰性で見てればたまにはいいこともあるのですね。