「泥棒役者」@東京芸術劇場小ホール

いやー、楽しかった!あっけらかんと楽しかった!

  • 最終日の昼公演ということもあったのか、役者さんの息も合っていて、ポンポン飛び出すおもしろファクターが全て効果的だったと思う。
  • ムロツヨシさんがやばかった。ラーメンズファンとしては、全体を楽しみつつも、やっぱり仁さんをしっかり観たいという気持ちがあるのだけど、ムロツヨシさんがおもしろすぎて目が離せない。顔の表情、身体の動き、どれをとっても変としか言いようがない。一瞬劇団ひとりさんっぽく見えたのは私だけだろうか。
  • 仁さんはいつも通りで動きも喋り方もどこかで観たことある感じ。私はそれを求めていたから満足だ。たまには違う演技を観てみたいと思わないでもないけど。あ、今日は挨拶後に舞台の袖に消えていく際、投げキッスをしてた。これは初めて見た!
  • ストーリーはたまにホロリとさせそうなエピソードが出てくる。が、たいしてホロリとはしなかった。クサすぎるのは苦手だからちょうどいい。ただ、舞台作成側としてはしんみりさせたかったのか、無理矢理雰囲気を出そうとするあのBGMはいただけなかった。
  • 仁さんの履いてた靴と、途中でわらわらと舞台上に現れた集団が着ていた仁さんをかたどったTシャツが欲しかった。どこに着てくのかって話だけど。