思ひ出

昨日急遽お誘いがあって、学生時代の友人とご飯。前々から決まっている約束も指折り数えて楽しみだけど、今回みたいに、ふと私を思い出して声をかけてくれるのって、なんだか嬉しいです。
美味しいものを食べながら、いつもの通り本音トークとおばかトークで盛り上がりました。学生時代と話している内容が変わらなさ過ぎ。それを進歩がないと見るか、若い心を保ち続けていると見るか。
飛び出す思い出話も、ほんとおばかなものばかり。
学食で冷麺ばかり食べていた人のことを、第二外国語で学んでいた未熟なドイツ語を使って、「冷たい=kalt(カルト)」「麺=メン(←難しい言葉を独訳する力はまだ無かった)」から、「カルメン」というあだ名を付けて密かに呼んでいたこと。
授業中にも関わらず、どうしても唐揚げ定食が食べたくて2人で抜け出したこと。その唐揚げ定食には、砂の混じった塩のような見かけの調味料(正体不明)が添えられていて、クセになっていたこと。
何かのテストの開始5分前に、どうしても頭に詰め込みたかったことを「ジンバブッキンジジョウホウ」というゴロで覚えたこと。もう、今となってはこれが何の答えになり得るのかも分からないのに、どうしても忘れられない「ジンバブッキンジジョウホウ」。「人・場所・物・金・時間・情報」?
話してても「くだらなーい」と思っていましたが、書くともっと「くだらなーい」ですね。でも、当人たちは当時ももちろん、今でも楽しんでいるのです。学生時代の思い出話ってそんなものですよ。やっぱりいいな、学生時代の友達は。