瓜生明希葉「サークルライン」

最近よく、誰かと話している時や、話をした後に、その話題に関係する歌が頭に流れてきます。
昨日の友人とのディナーの最中にはIndia Arieの「Video」。強気な女が集っている感じがします。
そして、バイバイと手を振って別れた直後には瓜生明希葉さんの「サークルライン」。友達が求めていることって、きっとこういうことなんじゃないかなと思いました。この歌を聴くと、いつも、「そうなんだよ。そうなんだよ。」とおばあちゃんのように頷いてしまいます。働く女の気持ちをわかっているなぁと。

人にもまれて香水が混じってく朝
定期が切れて後ろににらまれる様


一日がまわる猛スピードで 今日も明日も昨年のデジャヴ
鞄のジッパーをこじ開けた溜め息
駅のマーチ乱して 立ち止まったショーウィンドー


いつのまにか恐くなって 目線で斬って歩いてるんだ
そうしないと突風にも逆境にものみこまれるから
強気になって無茶もしてるさ 涙もぐっとこらえるけどさ
誰より私を気にかけてくれる人に言ってほしい
大丈夫さ大丈夫さ たいしたことないさ
大丈夫さ大丈夫さ 甘いのでもくうか


人にまみれてパンダ目充血する夜
集中が切れて反対のホーム山手


それでもまわる裾を無視して 今日も明日も滑り込みでつなぐ
重い扉に逆らった片腕
駅の空気破って チャージしてのり込んでく


いつのまにかつくりこんで コツコツいって歩いてるんだ
そうしないと行き先も楽しみも見えなくなるから
強気になって無茶もしてるさ 涙もぐっとこらえるけどさ
誰より私を気にかけてくれる人にいってほしい
大丈夫さ大丈夫さ たいしたことないさ
大丈夫さ大丈夫さ 甘いのでもくうか

(「サークルライン」歌詞抜粋)