無敵

某駅で小柄な年配の女性から「デカい女」という言葉をわざと聞こえるように言われました。ムっときたけど、珍しく泣きたい気持ちにはなりませんでした。許せるようになったとか、強くなったとかではなく、なんだか全部がどうでもよくて、全部が馬鹿らしくて、感情が麻痺しているみたい。いまなら、いろいろ言われても、私の中を通過していく気がします。