あと3時間で結論をださなくてはいけないこと

先月中旬から決めかねていることがあります。来週の平日に、母方のおじいちゃんとおばあちゃんの家に一泊しに行くかどうかということ。もうずっと10年近くご無沙汰していたので、母が思い立って、会いにいくことに決めたのですが、できれば私も一緒に行かないかと誘われているのです。
すぐに「OK」の返事が出せないのは、いくつかの理由があります。
まず一つ目は、ここ5年以上、宿泊をともなう旅行をしていないこと。全て日帰りです。泊まる時に一番心配なのが、朝のトイレ。調子がよいときでも、何度か駆け込み、何分か占拠してしまうので、我が家のようにトイレが複数ないところは不安です。周りの人にも迷惑をかけてしまいそう。
二つ目は、有休があと10日くらいしかないので、2日間のお休みを取ると、残り8ヶ月が苦しくなりそうだということ。この後も、難病申請の継続のために内視鏡検査でお休みするだろうし、8月には平日の舞台の予定も入っています。
三つ目は、久しぶりに会うおじいちゃんとおばあちゃんとおじちゃんに何を話せばいいのかわからず、戸惑ってしまいそうだということ。親戚付き合いの経験があまりないので、ドギマギしてしまうんです。いつもは、同じくドギマギしている妹と2人で、おしゃべりして過ごしていますが、今回は有休がまだもらえない新入社員の妹は、一緒に行くことができません。
こんな理由から、どうしようどうしようと悩んできましたが、今日、行くか行かないか決めてほしいと、母から言われています。縁起でもない話だと言われそうですが、おじいちゃんもおばあちゃんもとても元気だけど、もしかしてもしかしたら、この機会を逃すと会えないかもしれません。会いにいくべきだとみんなが言います。分かってるんです。でも、ウジウジしていて、決めることができないのです。寝るまでの3時間で心を決めなくてはいけません。