最近読んだ本

先週の頭にようやく手に入れました。ものすごい売れっぷりにびっくりです。そして、本の読み応えにもびっくりです。通勤電車の片道50分でも読み終わりませんでした。
気になるメニューは、ガッツリ系のメインメニューよりも、サイドメニュー。ちぎりキャベツのごま和え、豆腐のしそ和え、お母ちゃんの舞い上がり、豆腐とモッツァレラチーズのサラダ、柿のヨーグルトサラダなど。途中、変な名前のメニューがありますが、間違いではありませんので。太一くん命名です。

太一×ケンタロウ 男子ごはんの本

太一×ケンタロウ 男子ごはんの本


こちらも読み応え抜群。帯に「読みこむ食卓」とありますが、その言葉に偽り無しです。
高山なおみさんは一番好きな料理家さんですが、この本を読んでさらに好きになりました。
チキンラーメン食べたり、ボンカレー食べたり、神聖化していたわけではないけど、親近感を感じます。夕飯のためにカレーを準備しておきながら、お店でぶりの寿しを見つけて思わず買って帰ってしまい、カレー&お寿しという不思議な献立になったりするところも、私には好印象。
だんな様のすいせいさんとの仲の良さも、文章やお料理からじんじん伝わってきます。こういう夫婦、いいな。

チクタク食卓〈上〉

チクタク食卓〈上〉


ちょっと前に書かれたエッセイ。軽くて楽しい!
一章の一番最初に収録されているエッセイを読んで、もう、間違いないと思いました。日能○に通う悪ガキらについて、「四角い頭を丸くしている暇があったら、あの山猿たちに常識というものを教えてやればいいものを。」だなんて。ツボにくる毒舌!

妄想炸裂 (ウィングス文庫)

妄想炸裂 (ウィングス文庫)