最近読んだ本

まず、タイトルがすごいですよね。
「今、何読んでるの?」
「うーんとねー、『凶悪』!」
引かれそう。
内容は、死刑囚の告発ということで、衝撃とか驚愕という評判を聞いていましたが、そこまでではなかったかもです。ヤのつく人たちの世界だと、そういうのもあるのかもと思ってしまって。私の中でヤのつく人の世界はものすごいことになっているのです。

凶悪―ある死刑囚の告発 (新潮文庫)

凶悪―ある死刑囚の告発 (新潮文庫)


愛すべき本だし、愛すべき人です。光浦さん、やっぱり好きだなぁ。
よゐこの有野の娘への溺愛っぷりがすごいです。
挿絵がとてもかわいいのですが、誰が書いているのだろう。

世界で一番乙女な生きもの

世界で一番乙女な生きもの


巻が進む度に、ネタになる宗教用語などがマニアックに。そろそろついていけなくなるよー。

聖☆おにいさん(5) (モーニング KC)

聖☆おにいさん(5) (モーニング KC)


出会いました!岸本佐知子さんのエッセイに出会った時以来の、鳥肌。
分かるポイントがたくさんあって、うれしいようなさみしいようなむなしいようなせつないような。もう、胸いっぱいだー。
飲み会の席の移動も自然にできないし、人生の経験値も低いし、凶悪殺人犯の本読んでるし、自分ちの庭を一周したこともないし、結婚してないし、親から「これ食べなよ」って言われるし。あ、でも、私は栗ご飯は好きだ。

世界音痴〔文庫〕 (小学館文庫)

世界音痴〔文庫〕 (小学館文庫)