隠れハスキー

今日はボイストレーニングのレッスンの日でした。
今日から新しい曲をやりましょうということになっていたので、迷いに迷った末に、思い切ってキリンジの「愛のCoda」を歌うことに決めました。
ギターなんて全然弾けないけど、メロディー譜だけでも参考にしようと思って買ったこの本も、とうとう日の目をみます。

ギター弾き語り キリンジ Songbook

ギター弾き語り キリンジ Songbook

これまでずっと女性ボーカルの曲ばかり歌ってきて、今回が初めての男性ボーカルの曲。歌い終わって、先生から「歌い方変えた?これまでの曲はキーが高くなかった?」と一言。
今回の「愛のCoda」のように低いキーの曲の方が、私の声の魅力が出ると言われました。高いキーの曲だと、フワフワしすぎた綿菓子みたいな声になってしまうんだとか。低めのキーの方が、重みも感じられるし、ハスキーな声が生かせるって。
・・・・・・って、以前も出てきた「ハスキー」という先生の指摘なのだけど、先生以外の人からハスキーだって言われたことが一度もありません!歌のプロにしか分からないハスキーだったら、私を含めたほとんどの人に気づかれないハスキーってことでしょ?
先生には、例えばヘレン・メリルのようなと形容されたけど、ちょっとよくわからないなぁ。さっき調べたらジャズシンガーの大御所らしいけれど。名前だけは聞いたことがあるような。興味が出てきたので、ぜひ彼女の歌声を聞いてみたいと思います。