クリスマスプディング

いつもブログを拝見していたお菓子教室の先生がクリスマスプディングを教えてくださるということで、宇都宮の素敵なお宅に伺い、クリスマスプディングを作ってきました。
子供の頃から「プディング」という言葉に異常に胸がときめくんです。日本の「プリン」とは名前が似てるけど全く別物でもっちりどっしりしていそうなところや、洋菓子なのに「蒸す」という工程が不思議で、未知なる憧れの食べ物といった感じ。

作り方は簡単。とにかく材料を量って入れていきます。水分は黒ビールとブランデー!


そしてグルグル混ぜます。願い事をしながら時計回りに。


プディング型に入れて、クッキングペーパーとアルミホイルをかぶせ、しっかり紐でくくります。持ち帰りはこの状態で。というのも、この後5時間もの長時間蒸すんです!(現在、日記を書きながら蒸し中!)


こちらは英国で売られている市販のプディング。先生が温め直してくださいました。


小鍋で温めたブランデーに火をつけたものを、だーっと。


できあがりです。ブランデークリームを添えていただきました。ドライフルーツとブラウンシュガーのこくのあるお味。スパイスとお酒の香りも豊か。材料から予想していた味に近かったけど、予想以上に濃かったです。そして、寒い時期にぴったりの好きな味でした。


クリスマスプディングの他にも、こんなに素敵なお菓子をいただいてしまいました。不意打ちの素敵すぎるパーティー。風邪っぴきの3連休でしたが、最後にこんないいことがあるとは!ありがとうございました。

今、台所で蒸しているクリスマスプディングは、蒸し上がった後、冷蔵庫でクリスマスまで眠ってもらいます。そして、食べる直前に再度蒸し直します。その時まで成功かどうかわからないわけですよね。ドキドキ。


ところで、この写真、先生のお宅にあった海外の雑誌に載っていた小鳥。私のツボ過ぎる・・・・・。こういう小鳥ばっかり載っている写真集とか図鑑とかないかな。クリスマスまでに探して、自分へのクリスマスプレゼントにしようかなって。