中国茶

今月の紅茶教室のテーマは中国茶青茶
青茶とは烏龍茶のことだそう。でも、烏龍茶と言っても、サントリーの烏龍茶みたいなものから、緑茶みたいなものまで、味の幅がありました。

まずはテーマのお勉強に入る前にお決まりのウェルカムティー。今日はスパイスを煮出したシロップをお湯か炭酸で割ったものにレモンをしぼったドリンクでした。冷え性の私はもちろんお湯を選択。それにしても、ウェルカムティーという言葉、今は何とも思わないけど、当初紅茶教室に通い出した当初はそんな言葉も知らなければ、そういう習慣(?)も知らず、結構驚いていたんでした。



教室では、中国茶の基礎ということで、茶器のこともいろいろ教えていただきました。茶壺(ちゃふう)が茶舟(ちゃせん)に浸かっているところは、まるで茶壺(ちゃふう)がお風呂に入っているようで笑ってしまいました。画像だとわかりにくいですが、湯気も上がっているんです。


お茶を淹れた後の茶葉の様子です。葉っぱの形がとてもきれい。淹れた後の茶葉の形がきれいかどうかで、そのお茶のクオリティが判断できるのだそう。


お楽しみのティータイム。5種類から私が選んだのは木柵鉄観音茶。サントリーの烏龍茶系のお味。やっぱり馴染んだ味が好きなのかしら。
そして、今日のお菓子は、白ゴマのプリン、マンゴーとココナッツの蒸しパン、よもぎゆべし。どれも好きだったけど、一番の発見だったのはプリンとお茶の相性が良いということ。プリンみたいな冷たいお菓子は単体で食べるもののような気がしていたのですが、このプリンの絶妙なとろけ加減によって、飲み込んだ後も口の中にかすかにプリンの味が残り、そこにお茶が入るとふわっといい具合に白ゴマの余韻が広がっていくのです。先生、やるなー。

今、すごく茶器が欲しくなっています・・・・・。でも結構するんだねー・・・・・。