「ライクドロシー」@本多劇場

ペンギンプルペイルパイルズ公演がなかなか再開されない中、倉持さん作演出の作品は逃せないなと思い、妹と観に行ってきました。
ラーファンとしては、もちろん片桐さんも目当ての一つでしたが、今回は塚地さん、炸裂していました。妹が絶賛。私は高橋一生さんにかなり笑わせていただきました。
ペンギンの舞台の印象が強く残っている妹からは、わかりやすい点について、残念だったという意見が出ましたが、私は今日の舞台は今日の舞台で、別物としておもしろかったので、よかったと思っています。こういうエンディングのコメディで、ここまで大人が楽しめるものって、なかなかできないような気がします。
終演後は、二人で三日月ロックという焼鳥屋さんでごはんを食べました。いろんな話の途中で、結婚や子供の話になった際、「もしも自分が子供を産むことになって、出産時に死ぬことになってしまったら、生まれた子供はお姉ちゃんに育ててもらいたいと思っている」という発言にかなりびっくりしました。そんな悲しい事態を想定するのもすごいし、私を選ぶのもすごい。