箱根旅行2日目

目覚めてみたら、雪景色。

バスも大変だから、朝食前にフロントでタクシーを呼んでもらうお願いをしに行きました。しかし、フロントの方から「今日はもう配車できないそうです。バスも止まっています。」と冷たく一言。困り果てて絶句する私たち家族に対して、何のフォローもすることなく、「以前、今日より積もった時も大丈夫だったんですけどね〜」と、この状況ではどうでもいい情報を提供してきます。「この後タクシー会社に電話し続けても、状況は変わらないということでしょうか?」と尋ねても、「そもそも電話がつながらないですし。」とそっけない態度。
ひとまず朝食をとりながら、どうするか考えようという話になったのですが、途方に暮れ過ぎて、朝ごはんの味は覚えていません。
その後、宿は懇意にしているタクシー会社1社にしか電話をしていなかったことがわかりました。不親切・・・・・。結局、自分たちでネットでタクシー会社を調べて、予約をしました。ただ、何時に迎えにいけるかわからないということだったので、宿にはチェックアウト後もロビーで待たせていただくことになりました。
この後、さらにその不親切さに驚いたのが、ロビーで待っている際に、ホテルのフロントの方から、「さっきお客さんが駅までの足がないというので、私の車で送っていったのですが、結構雪が大変でした」という話をサラっとされたこと。「行き先も同じなのにその時に何で私たちを送ってくれないの?しかも、送った話を私たちにするってどういうこと?」と、目が点です。
その時、母が思い切って「送っていただくことも可能ということでしょうか?」と直接的な言葉で聞いたところ、なんと送ってもらえることに。この宿の方には、外国人みたいに自分の要望は要望として言葉で直接的に伝えないとダメなようです。
最終的に送っていただいたので、無事帰宅できたわけですが、好きな宿だっただけに、一連の対応が本当に残念でした。悪い人じゃないんでしょうけど、相当に気がききません。それか、3回も訪問しているのに、私が相当舐められた客だったのか、どっちかでしょう。