勝利!

無事、有休は取得できることになりました!
問い合わせた弁護士1名は、予想通り、社長のご機嫌をとるために、はっきりと「やばいよ、そんなことしたら、社員に訴えられて負けるよ!」とは書かず、「そもそもこんな状況になる前に事前に相談すればよかったのにね」というふにゃふにゃした内容のメールを送ってきたのですが、もう一人の弁護士さんは、「この状況では時季変更権を行使できる要件を満たしていない」、「この状況で行使したケースの中には、社員から訴えられて、キャンセル料を取られたものもある」などと、きっぱり回答してくれました。ちなみに前者はおじいさん弁護士で、後者は若いキリっとした女性弁護士。やっぱり女は立派!
この弁護士の返信を受けて、社長から出てきた言葉が、「僕はそもそも時季変更権を使おうとは思っていなかった。時季変更権というものは、そんなに使われるものではないんだ。一度承認したものを覆すことは、僕はしたくない。だから、今回も僕は時季変更権を行使しない」などというもの。私が反論するまで、「時季変更権」すら知らなかったのに、よく言うよ。思いっきり、「行使したい」って言ってたじゃん!しかも、要件を満たしてないから、時季変更権は「行使しない」じゃなくて、そもそも「行使できない」んだよ!「俺は理解のあるやつだから行使しない」みたいにかっこつけてるけど、「行使できない」んだよ!
社長のかっこつけた発言に怒りを覚えながらも、こちらが勝ったことに、心からの喜びを感じます!私に楯突くなぞ100年早いわ!事前に法律知識をつけといてよかったー・・・・・。
ただ、社長もやられてばかりではいられないので、今回の件を受けて、就業規則以外に「ガイドライン」なるものを設けようとしています。そこにバカみたいなことを羅列してきそうですが、これも法的効力はないので、今後も理不尽なことがあれば、私は闘います。
・・・・・・こういうことを書いたり、言ったりしているので、相当強い人間だと思われていますが、今週は本件で気持ちが昂ぶってしまい、全然眠れていません。毎日3時間弱。クマがやばいです。これでようやくゆっくりできますー。つかれたー。