「精神」という映画を撮った監督さんが書いた本。ある精神科のクリニックの患者さんやスタッフさんやお医者さんを、ナレーションなどはなく、ただ映したままを見せる映画で、とにかく衝撃を受けたのを覚えています。映画を見たのは5年くらい前なのに、今でも…

読みやすい本ってのもあるけど、1日1冊のスピードで本を読んでるここ最近。大人になってからは本は買うものになっていましたが、図書館で借り始めると、お金のことを気にせずにどんどん手を出せるので、図書館ってやっぱりいいわねと思っているところです。 …

今すぐお酒を買いに行きたくなる本です。シェリー、ポート、マディラの中では、シェリーしか飲んだことがないけど、ポートもマディラも非常に興味が湧きました。アルコール度数が高いので、日持ちもするし、もちろん酔いやすい。お酒につよくて、ワイン程度…

西荻にある服のお店の店主さんの本。服への愛と知識がハンパないです。私も菊池亜希子さんがおすすめしていたので、お店に行ってみたことがありましたが、試着したワンピースの身幅がせまくて着られないという事態にがっくりしてから、ちょっとハードルが上…

またおかしな本を図書館から借りてしまいました。しかも、私の図書館のカードは使わなさすぎて無効になっている状況なので、母に頼んで母のカードで借りています。母の借りた履歴は私のせいで犯罪がらみとか奇妙な本のオンパレード･････。図説 不潔の歴史作…

待ちわびて発売日に買う雑誌はこれくらい。 本の街である神保町の大きな書店にはなぜか全然置いてなくて、結局青葉台のブックファーストで購入。だから好きだよ、青葉台。ブックファーストは夜10時までやってるしさ。 今の私のミューズは菊池亜希子、夏目三…

昨年から心酔している鼻うがい。外出先にも鼻うがい用の塩を持ち歩いていますし、とうとう本まで読む始末です。こういう健康本って胡散臭いから好きじゃないのに、嗜好まで変えてしまう鼻うがい。 いろんな病気が鼻うがいでよくなった例がたくさん紹介されて…

妹から誕生日にもらった本。エナガ、やばい。丸い。かわいい。文章もおもしろくて、小鳥好きにはたまらないと思います。でも、鳥をそこまで飼いたいとは思わないのが我ながら不思議。外で見るのが好きなのです。エナガのねぐら作者: 松原卓二出版社/メーカー…

昨年後半から高まった「文庫化されない本を図書館で読む熱」、まだ冷めていません。古本とか図書館の本とか、なんか汚いような気がして苦手でしたが、読みたいという気持ちが勝っています。この本は超能力があるとかないとか断言していません。そういう結論…

こうやって並べてみると、自分で選んだ本ながら、ホリデーシーズン感ゼロなのはもちろん、すごい方寄ってますねー。この事件のことは覚えていたけれど、こんな裏、というか、知らない事情があったとは。でも、この本の一番好きなところはあとがきでした。こ…

「荒野へ」がとても面白かったので、こちらも文庫化を期待していたのですが、いつまで経ってもなる気配がないので、図書館でレンタル。 途中難しい箇所があって、そこらへんは実はパラパラと飛ばしてしまいましたが、全体としては、非常に興味深く読みました…

ページを開いて驚いたのですが、今号をもって廃刊となるとのこと。ここ1年くらいは毎号購入していたのに残念････。Nuugy 2013 WINTER出版社/メーカー: 髪書房発売日: 2013/11/12メディア: 雑誌この商品を含むブログ (1件) を見る いつまで待っても文庫本にな…

ノンフィクションばかり読んでいたけど、珍しく小説。というのも、この作者、私の高校の時のクラスメイトなのです。第10回『このミステリーがすごい!』大賞の優秀賞を受賞するなんて、あの当時の彼からは想像できません。 作品は、正直うーん･････私は苦手。…

この事件、畠山鈴香がテレビカメラの前であれやこれや騒いでいたのをすごく覚えています。彼女の生い立ちや事件後の発言を知ることができて興味深かったですが、著者が畠山寄りだったのがちょっと。こういう本は著者がどっち側なのかを感じさせないでほしい…

料理自体もダメだし、献立の組み立てもおかしすぎるので、もう全てのメニューがセットされている料理本を購入してきました。これで勉強しなさいという愛の鞭。ケンタロウの日の出食堂 (ベネッセ・ムック)作者: ケンタロウ出版社/メーカー: ベネッセコーポレ…

久しぶりにエッセイが文庫になってくれました。歌に関する本もいいけど、私が待っていたのはこれです。今回もあるあるだらけで、思わず笑ってしまうところがたくさんありました。一番「そう！」と思ったのは、私もかねてからいろんな人に訴えている、シャン…

欲しいものがたくさん出てきます。特に革靴。今、菊池亜希子ちゃんの影響で革靴が欲しくてたまらなのです。あと、太ヒールのパンプス。大足さん用に大きいサイズを作ってくれる素敵な革靴のお店はないものかしら･････。nid vol.27 (MUSASHI MOOK)作者: エフ…

知っていることが多かったので、紅茶教室の成果を感じられて満足。お菓子との相性との部分が勉強になりました。あと、ディモンシュの堀内さんが、BOPのことを「ビーオーピー」ではなく「ボップ！」と呼ぶブームにハマってしまったところがツボでした。はじめ…

GWのうきうきした浮かれ気分にありながら、私が選ぶのはこういう本。「どうせ作り話でしょ」という小説離れモードの期間からなかなか抜け出せずにいます。この本はハードカバーの時から気になっていて、ようやく文庫化されて手に取りました。事件の悲惨さが…

amazonの評価が割と高かったので読んでみたら、結構好きな感じ。笑えました。裁判狂時代―喜劇の法廷★傍聴記 (河出文庫)作者: 阿曽山大噴火出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2007/02/03メディア: 文庫 クリック: 13回この商品を含むブログ (37件) を見る…

最近と言っても、ここ数ヶ月のことです。あまり本を読んでいません。これは今週読んだ本。 六角さんご自身にも興味がある上に、出演されていた舞台「鎌塚氏すくい上げる」の最中のお話もあるということで、購入を決断。 奥様とのデートコース（裁判傍聴から…

岸本佐知子さんは、私が人生で出会った中で、一番好きなエッセイスト。読まないで死んだら大損です。なんらかの事情作者: 岸本佐知子出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2012/11/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 30回この商品を含むブログ (36件) を見…

器のこと、全く疎いので勉強したいと思っています。実際にいろんな器を見に行き、手に取ってみるのが一番なんだろうけど、本からも学べることはあるでしょうということで、この2冊。行ってみたいカフェばっかり。これまでは食べものばかりを見て、その食べ物…

紅茶教室の先生の本。この本を見ていると、先生は紅茶だけじゃなく、お菓子作りにも精通していることがよくわかります。私もそんな風になりたいよ。すごいなぁ。日々のお茶時間―Ordinary Tea and Sweets作者: 村上みゆき出版社/メーカー: パルコ発売日: 2009…

いつも期待を裏切りません。私にとって鉄板。穂村さんのエッセイを読む人って、「へー、こんな人もいるんだ」というところにおもしろさを感じたくて読んでいるのか、「わかる！」って思いたくて読んでるのか、どっちが多いんだろう。私は後者。多分、穂村さ…

社員が続々と辞めていっても気にしない社長を、さらに調子付かせてしまった本。恨みます。社員が「よく辞める」会社は成長する! (PHPビジネス新書)作者: 太田肇出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2012/07/19メディア: 新書 クリック: 3回この商品を含むブロ…

エッセイあり、レポあり、手芸指南あり。光浦さんが可愛すぎていじらしすぎて抱きしめたくなります。 ほんと、男はわかってないよね、可愛いものがどういうものかっていうことをさ！男子がもらって困るブローチ集 (Switch library)作者: 光浦靖子,川口美保出…

表紙の“低山”という言葉にひかれて買ってはみたのですが、この本の“低山”はさして低くないのでありました。三頭山で洗礼を受けて以来、山が怖くなってます。やっぱりしばらくは“丘”かなぁ。ランドネ 2012年 07月号 [雑誌]出版社/メーカー: エイ出版社発売日:…

昔、「コンセント」とか「アンテナ」をのめりこむように読んだ記憶があるけど、最近は全然手にとってなかった作家さんです。今回はノンフィクションだったけど、一気読みしました。複雑な家庭環境とか、おもしろがっちゃいけないんだけど、びっくりして興味…

先日、数年ぶりに会った高校の同級生から聞いたんだけど、この作品で第10回『このミステリーがすごい!』 大賞優秀賞を受賞した友井羊という作家、高校の時、何度か同じクラスになった男の子だそうなのです！驚き！ あの田舎の農道をボーっと自転車通学してい…